がっこ山 隠居クニタチにとりあえず帰る

　がっこ山には最近とみにガッカリするとくに見張り台につくまでの工事跡に担当の課は何事も無かったのごとく、なんのお咎めもないのか、泥で汚れていて植物がまったく生えていない、去年まで道沿えにあったウバユリがたった一本しかない。水の溜まった池の回りに木がない高い草もない、カエルが産卵する場所がないのです、蕨もまったくない、山道が雨の後あの不思議（産業廃棄物か）なコッパのためイツマデ経ってもグチャグチャいやらしい音をたてる、都市計画課とは〇〇の集合体なんですか、田舎にいて都市計画課は恥ずかしいだろ、自然をブッ壊していることも畑耕すのと同じ感覚なんでしょうから。専門の人を雇用したらと・・・そして公園課でもつくってみたら。
　土建業者と公園業者とは似ていて非ず職種と思います、道を広げることは土建業者で、道を創るのには木々や植物を生かしたりとても気の使う難しい作業が伴っていてこれは公園業者。土建業者は工事の後がきたない、ゴマカシテ土砂を埋めたり見えにくい所に捨てたり、工事のジャマになる木はトニカクデタラメに伐採するそれもかなりの大木でも仇の如くやってしまう。
　何も手を加えず何も植えずそのままの状態で残すのがサタケの殿の要望だったのでは、植物学者さまですから、コワッパ役人の手出し無用。

 今まであった大きなアリ地獄は削り取られ消滅、残されたのは小さな巣、ここなら雨が防げるからいいかも。

 五月というのに暑い日差しが、太陽が眩しい。

 

失礼なヤツがいる　花楓　貧乏人の　歩沢山　貧乏人は歩くのが基本らしい。老人は眼鏡かけねば楓花なさず、もう楓の種は付いて間もなく飛び出しそうです。

 シャガにアオガエル、アジサイの葉、来月には梅雨の季節。水の欲しい農家の方に適度なお湿りを施しくだされ。

 河川敷の土手より神室山まだ雪が残っています。

 金のシャチホコ、ＪＲ真室川の駅舎の屋根ですどうしたのでしょうか、五月の太陽に輝いています、拝んできました。オモワズ。とかくキンには弱い。

 田植えの済んだ田圃から望む神室山、あの山の水もこの田圃に引かれているのでしょう役内川、雄物川と繋がってやがて山田まで流れ、豊かな恵みが生まれることでしょう。

 クモが隠れています、クモが食べる昆虫の量は年間八億万トン位と推定だけど。

 山椒の花、ことしはアゲハチョウ産卵に来るか去年は来ず。

これはユキザサと思う、山の斜面に老人の目を懸命に見開いて探してヤット2株しか見つけることができず。老いたマナグのせいですか。納得。

 やっと見つけたスノーフレーク、ずーっとスノードロップと思い込んでいましたが違うらしい、間違えたまま引きずっていくところでした。

 八条植えの田植え機、見事に早いアッという間に終わってしまうこれは早乙女の出番がないワイ。

 新芽、若い、期待されて生まれてきて、これから老いぼれた私たちを背負ってクレルノデショウ。ガ　ン　バ　ッ　テ　ク　レ。