2013年7月31日水曜日

がっこ山も 連日の雨模様

今日で七月も最後、とにかく一日一杯晴れた日はなく、どこかの時刻に雨が降りジメジメとしカラリとした天候が望まれます。明日は咲くか明日は咲くかと待っていた姥百合が例年の如く刈り倒され湯沢人の「民度」が疑われてしまう結果に。あの〇翼的な提〇行列が近づくと問答無用とばかり如何なる命乞いをもっても雇われ人夫には聞く耳知力もございません、エンジン付の草刈機械で草刈正男ばりに汗を掻きかき云われるがままに仕事だからって感じで無残にも切り倒していくのでした。 雨模様の山では見張り台も見晴らしが悪く鳥海山も姿を見せず「きのこ王国」となっています、いつものように名は知れずキノコでもあいらしい格好は面白くついしゃがんで撮ってしまう。その静止を目がけて蚊がうるさく、しつこく襲ってきます。 ハスを見に北上市に行って来ました豪雨のなか着く頃には雨も小降りになりましたが、ハスの開花は終わっていて案内人の方がもう少し早く着かれたら今日は中尊寺の管主さんの青空説法が聞かれたと残念がっていました、遠く北海道、九州なかには外国からも来られるそうです、この雨の中の青空説法とはと罰当たりなことをおもって反省しております。会場は107号線から北上線岩沢駅の側分かりづらいところです「国指定重要文化財 多聞院伊澤家」江戸時代の一般民家の形体を残した山伏住宅、修験道場を内に含んだ住宅例として貴重な遺構として国指定重要文化財の指定を受けているようです火災防止のため敷地内は禁煙のようでしたがまわりにはアレ~吸殻が散らかっているではないか。 ここに咲くハスは秀衛か清衡のお骨と一緒にでてきたハスの種から派生したものだそうです。この地以外湯川温泉、横手の金沢など秀衛街道に沿って株分けされ植えられているそうです。 いま稲の花が咲いています暑い夏花が咲き秋の涼しさに向かって実を結び米になりやがてTPPと戦っていくのですが。いま周りに農業について熱く語る人は老農業者だけですTPPについて口角泡を吹いて何故だめなのか何故反対なのかヤルセナイ米作り農家の老人が訴えます誰のため百姓をしてきたのか、そういえば三食 米を食べる日が少なくなったと老農家に話すとンダカラダメナノダ、ママケェとお互い十文字ラーメンを汗拭きながらすすり煮干出しの汁と麺で話しはTPP「ンダカラダメナノダ、ママケェママ」と。これで650円なのかと。
秋田県湯沢市に在住していた蒔絵師が1845年(弘化2年)に記した書物「夜籠雑談話」当時の庶民の暮らし振りに太陽や月、惑星の距離や大きさに関する天文数値や、地球に昼夜がある理由を説明する絵が描かれていて「天の川とは何か」と村人がご隠居に尋ねるなど当時の宇宙をどのように理解していたのか興味深い本です。湯沢に関する箇所は数行ですが地方の庶民がある程度の自然科学の知識を持っていたとは。 「日本人と宇宙」二間瀬敏史 朝日新書

2013年7月23日火曜日

がっこ山は ガスで市内望めず

朝起きたら一面霧で真っ白です山のすがたは全く見えずそれでも信仰のように、老いた修験者のように一日の心地よい散策の始まりです。顔面にかかる霧が水滴にかわって首に伝わり流れ落ちても鳥のさえずりにあわせてながら上ります今の時季咲く花もありませんが木々の微か香りを感じながら複雑で色々な色調、千差万別な緑これが大自然の朝なのです。今朝も足元には前日よりキノコが増えています赤いのが目立ちます晴れていると見えづらかったクモの巣が水滴を付け分かりやすく随分多くあるのがわかります。見張り台は一面霧でこの間のときと同じです。いつもでしたら同じ時刻にマラソン人に会うのですが今日は天候不順で休みのようでした。ウナギ今回載せます見栄で載せますそれと晴れ間の青空と夏の雲も。少しは季節を感じられるのかな。
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