今が認知できない、季節がら脳も凍えてきてるようだ。言葉が出ない、果たしてその記憶があったのか、思い出そうとしていることが脳のどっかにあるのかその引き出しがわからない、初めからあったのか、皆目わからない。
目の調子が良くなったら読もうと本を用意していたのだが、二、三行読むだけで先に進まない本を開いてはそれの繰返しで困ったものだ、新聞でさえも自分が興味のあるものは最後まで読めるのだが、興味の範囲が狭いからそんなに沢山は読めない、大き目の太い活字を拾い読みし分かったような気になる、関心の無いことにはまったく目がいかない、老人になったせいか万事に諦めが早くなった。
序々に寒くなって来ているのだろうが、老いぼれ者には急に気温が低くなったように思える腹立たしい限り、何を着たらいいのかとっさの判断に時間がかかる、ほんとうにどこの引き出しに入っているのか記憶にない、春まで待てば出てくるのだろうがそんなに待っておれるのか心配だ。自分のだらしなさに気が付かない老いぼれにはいまの寒さが防げればそれでエナダ。
まだ生き延びていますが、何時蛹になるのか見守ってあげよう雪に埋もれないよう枝を切ってやろうかな。
ふたつ(二輪?)残った朝顔
橋の上から川底を望む、老人になってホンジついたのか足がスクムようになった
このハチには最後の食事か
ハッタギ
生地山のヤマには雪が降ったみたいです
三途の川を渡るには「六文銭」が無ければ
ことし最後のキュウリだそうです