2018年2月24日土曜日

がっこ山 降っても雪に春を・・・

 ジィーット雪に閉じこもって春を待つ、冷やかしに国会中継を観戦する、分かりにくい質疑も応答も平然と紙を読む、パネルを立てる、時間だけが過ぎていくその間、役人が懸命にシナリオを作るそれを少し足りないA・Aコンビがしたり顔で一人前の口を利く。いつの間にか寝てしまう私も悪循環で悪い夢をみながら寒いのに冷や汗を搔きながら寝てしまう。
 外はまだ雪が降っているこの雪は止まないのではと思い隠居にメールをすると髪結いに行って来たと写真を送ってきた、バックに黄色い花が咲いているので、それはなんですか?とたずねると「あぁ菜の花だ」と当然のように答える。ふるさとでは白い冷たい雪に覆われていることを忘れているのかワザと見せ付けているのか、「食べる?」「もう食べた、いまは芯がたって硬くてだめ」らしい、わがままな贅沢な隠居だなと思った。古希を過ぎもう「故郷忘れじがたく候」はないのだな、身を捨つるほどの祖国にありやか、少年はふるさとを捨て他国に走り。ふるさとに帰っても「是がまあ終の住み処か雪五尺」そのとおり1メートル50センチここに住んでいるとは尋常ではない、とくに老人には辛いぜ。


 これでもかと降る雪に、あと何年耐えられるか
 鳥海山寒い朝
 怖いくらいに重く垂れ下がった頑強なシガッコ
 遅れて来てようやく咲いたシクラメン
 雪で埋まってしまった用水路とカラス
 余りモノをありったけ載せた昼食のソバ


 雪はあるけどオリンピックのやってないスキー場
 通り過ぎたラッセル車の後部
 山の奥の方ではもっと下がった様子


 水道の蛇口 暖たかい春よ来たれ
 消火栓あった!
 水の中がアタタカイぞ
 雪で重そうな、サクラの木いつまで背負っていればいいのだ
 歩道のロータリー除雪車
 高松の方面
鳥海山、指がモゲソウナくらいチベタイ

2018年2月9日金曜日

がっこ山 雪のなかに春を見る

 隠居から来る朝の生存確認の電子便りにもようやく0℃の表示が来た、暫く都会からの便りにもマイナスの日が続いていたのですが、最近の便りではサクラが咲いているのを京王閣に行く途中の駅で見たとか、沈丁花のツボミがだいぶ膨らんだ、公園で梅がほころんで梅ノ木の根元には水仙が咲いているとか、節分草がきれいだなどと都会は春だと言わんばかりに電子便りが来ます、朝は冷え込んでいても日中は晴れて日差しが暖かいらしい、毎日白いものに囲まれ埋もれていては想像もできないのですが春は遠からじ、あと少しの辛抱ですか。
 私も春を見つけました屋根に上って雪下ろしをしようと(フリですが)雪の上を見ていると虫が一匹白い雪の窪みにいます、これが以外に素早い目を逸らすと見失ってしまう、これは雪虫「セッケイカワラゲ」秋に初雪のあたりに群がって飛んでいるのも雪虫と呼びますが、俳句では雪虫の季語は春とあります、もうすぐ春なんだと思い積もった屋根の雪をそのままに、「この虫に春を賭けてみよう」と、そーっと屋根の雪を横目に下りカクレルヨウニ老人のふり?をして部屋でいま春を待っています。
 明日から犬っこ祭りです、今年から会場が変わりました、文化会館や体育館のエリヤらしいですのですが駐車場がありません離れたところに駐車場が用意されていてその場所から無料シャトルバスで会場へ連れて来られるらしい、不便だし面倒だしそれ程の祭りでもないようだし、情緒もなにもあったもんじゃ・・・・・・・・・ないような。
昔はお堂っこ祭りと呼んだ気がしたのだが
今年は戌年だからしょうがないか!!!


 会場の「犬っこ神社」3,000円で祈祷してもらえるらしい
 「雪虫」もう春の予感
雪の上を歩き回る「雪虫」は雪解けを知らせる
 水分補給、雪下ろしをしたらですが
 今になって二輪、可憐というかケナゲというか

 最近、朝に月がよく見える

 これも朝の月と雲に覆われた鳥海山
疲れたのであろうロータリー除雪車

2018年2月2日金曜日

がっこ山 もう節分だ!

 都下三多摩の隠居からのラインがようやく朝の外気温が0℃になったと、それまではズートマイナスの気温そのうち雪が降るや今年に入ってろくなモンでねぇ。コッチもその通り、都会なら全員致死量に値するくらい雪が降り毎日のように震える寒さ只でさえユレル老人には辛い日々が、それでも何の悩みもなくアタマから湯気を立てながら走り回っているどんな燃料を燃やしておられるのか気になる老いた青年もいる、近づきたくはない。
 医者にどのような日常を送られているか気を付けて養生するように言われたが、毎日いつもと同じ生活なのだが数字が不満らしいこの寒さでは何もかも縮小してしまい、運動不足になっているせいかも毎朝の雪寄せで動いているつもりだったが別の筋力などを使う必要があるみたいだ。この寒さでは億劫になってしまう、ヨチヨチ歩きの老人には却って人様にゴメイワクを掛けてしまうからジーットして空から凄い速度で降り落ちてくる雪を怯えながら見ている
いるのが安心だ。そのうち雪を数え始め、そのうちに春も来るだろう、隠居の送られて来る写真には桜の花や沈丁花のツボミが脹らんだとか側にはこの間の残った雪と咲いた水仙の花など節分草も前に送られてきていた。島流しのようにこの地に住み着いたのには悲しい物語があってのことでしょか、間もなくアフリカで50億を越すらしいどこに流れていくのやら、必要に迫られアフリカから宇宙に旅立つなど・・・・人類の生まれた地から火星に一番乗りだったりして。


 ナンダロウ?
 ダイヤモンドダストのように輝いていた


冬の外で凍えながら見た月食



 十六夜の月













 今朝2月2日朝4時頃、他の地ではマイナス18.6℃まで下がったようです。それでもこの地を捨てない!  のはWHY?
 その日の朝

 シロとクロ
 その日の室温






 鳥海山砂糖菓子のように、厚みのある雪を纏って




屋根は怖い、や~ね!