2014年3月28日金曜日

雪が融け始める

市役所がやっとできました。雪も融け出しぬくもりも感じられ春の予感です、テレビのニュースでは桜の開花と騒ぎ出してますが、この白川以北の地ではようやく雪が融け初めです、まして奥羽山脈の裾野では毎日雪の降らなくなったことに感謝です。市民の森に黄金色に咲くマンサクの花を求めて暖かい気候に誘われて行ってみました、昨年より雪が多く上りづらく難儀でしたが何がそうさせたのか足を取られながらも引き返そうと云う気も起きず周りを楽しみながら最近まで鬱積していた気持ちが晴れて忘れるように上れました。昨年咲いていたマンサクの木はまだ早いらしく花をつけていず、カモシカやウサギの足跡を追いながら雪の野原をマタギのように抜かりながら移動していたら昨年と別の所に一本の木が黄金色の花をつけ輝いていました、この花を見たくて足を取られても上って来たのでしょうか?そんな青臭い気持ちはなかったのでしょうが、冬毎日降った雪から解放された青い空が後を押してくれたのでしょうかゴム長のくるぶしまで沈み込んでも歩いて来れたのは今年が最後かなと考えたり二時間半の雪の散歩の後、帰りに友人の所に寄ったら同級生の訃報を聞かされ何事もこの歳になると云うことは常に今を真剣に生きることかと認めざるを得ません彼女とは卒業して五十年以上もお会いすることがありませんでした三年前の同窓会で久し振りに顔を拝見させていただきましたが三年後このような事が起こることなど信じられませんが私たちは受け入れざるくらいの年齢を経ったのですね。御冥福をお祈りいたします。合掌。