2016年5月25日水曜日

がっこ山 久し振り

三多摩からの花便りがたのしみです。きれいな心で写された
可憐な花々に季節の移ろいをおしえられ、田舎とのじかんの流れを見させてもらっています。
さて、この半月の間に診察券を三枚作りました。
医学や医療技術の向上、平均寿命の上昇、高齢者人口の増大、出生率の低下、就業世代人口の減少などの複合的原因により、国内総生産や国民所得を上回るペースで増大傾向である医療費を、どのように負担していくかが重大な問題になっているが、有効な解決策が見いだせず、国民も国会も厚生労働省も政府も模索している状況である(厚生労働省hpより)
著しく体調不良です季節のせいか、老いたるせいか、懐のせいか、大自然との闘いで毎日が晩年の覚悟でござる。



 タケダダイミョウジン様を崇めお祈りのおかげと‥‥‥‥

2016年5月18日水曜日

がっこ山 二の丸止まり

 14,400ccのロケットに乗って月に向かって帰って行きました今日のメールでは秀麗の富士の写真が添付され相変わらずグダグダな老人の振りをしてジジイの振りをして我々を欺きエネルギッシュに都会人の生き方はこうなのさ、とばかり見せ付けてくれますね。一人住まいに怯えてるふりをして一日三合は欠かさず、三食は欠かさずゴキブリ体操を考案実行、毎日のように立川または京王閣と徘徊と疑われるように出歩き、高尾山に上っては健脚を誇示し己を信じて止まないあなたは何処に行っても老いても怪人です。

東京都民はこのような半妖怪を飼っておられるとは余裕、さすが裕福な人々の集合体なんですね、でもこの方のような都民はいくらでもいるのでしょうね、カレは只の隠れ蓑で他にも賢い都民はもっと狡賢くおいしい暮らしをしていたりして、だからビ・ビ・ビと音を聞きつけて東京から離れず、この地はねずみ男どもにぴったりの居心地の良い棲家なんでしょうーネ。


始まりは欠けた一本の奥歯でした、次は帯状疱疹、歯医者から貰った否買った抗生物質やら3種類ほどのクスリを何日か飲んでいるうちどうも首が回らなくなりある大尽に「それよ
懐からクルノダ」とおしえられハラを暖めていたのですが。一向に直らず家のヤブドモに伺ったら「老人なったから、それはタイジョウホウシンだ」と診断され診療所に、医者も即帯状疱疹、食後二錠一日三回塗り薬と薬袋に入れられ帰ってきました。バラシクロビル錠500mg「トーワ」ジェネリック医薬品ですが一日三回六錠で1,300円位ですか帯状疱疹のクスリは高いらしい最近までは保険も効かないとお年寄りが云ってました、医者は直ったと云うのだがまだ痛む名医らしいから云うことを聴こう。眼が不自由になって今日病院に行く待たされてこの後瞳孔の検査をと云われたがお昼だし明日にして頂けないか尋ねたらよろしいとの事、帰りに会計に寄ったら紹介状が無いので初診料が千円かかると云われ大病院だけかと思いましたが地方では、そこそこ大きな病院だしと納得、けど眼科医は他に一軒だけ、いつもあふれんばかりに混雑しなかなかいく気にはなれないのですが、で大病院へ来てしまった、混みあっているところで紹介状お願いしますは気が引けてしまいます。よって千円払いましたがどうなんだろう上手く仕組まれているのかなと?。
この二週間のあいだ3軒も医者回りさすが還暦いや古希ですな、老人の会話に混ざっていけそうです。命あっての物種。







2016年5月9日月曜日

がっこ山 怪人に差し上げます

 今朝、粗末な食事のときメールを貰いました、野鳥がお前を呼んでいるから早く来いとのこと、不味い食事を一口飲みこみメールに返事をしました、とにかく首が回らず不自由であると要因は色々あるが一番の原因は年齢的な老化でしょうとシロカモさんはズバリ懐の具合だべと。怪人さんにはすかさず返信の返信を返されそんな甘いもんではないハッキリとした事を突き詰めるためすぐに病院へ行くよう自分も首が変なときがあって病院へ行ったら椎間板ヘルニアと診断され二ヶ月も入院したことがある、よって正しい診断を受けろと指示されました。毎日二~三合はイッテる方の忠告ですから正しいと思いました健康と競輪にはとても厳しいもんだなとやはり百歳オ~バ~のお母上に育てられたお方だ。気休めの薬といい、ご考案のゴキブリ体操といい生きる事には貪欲ですね。自分も十二年前の校正を超迅速に済ませ明日にでも病院へ‥‥‥‥
 先日連れられ蕎麦を食べに出かけました最初の蕎麦屋さんは大変に混み合い待ってるかたもいましたので、そばの他の蕎麦屋さんに行き同級生になったかどうか、同期生のところに行き五十年ぶりに会ったのですがあの面影がなくとんだ肩透かしでした大変失礼な想像をもってお会いしたのですが細っそりとして一回り小柄になっていましたあの堂々たる体躯で電車から他の女性を守るがごとく降り立って彼女とは変っていました、本人も縮んだといってましたが。





2016年5月6日金曜日

がっこ山 登れない

もう五月、空には元気なコイノボリがハタメキ我々老魚も暴れるようにハタメキたいのですが動くたびに大事な鱗が一枚また一枚と剥がれ落ち却って命を縮めてしまいそうです。
目から鱗ならなにか新鮮な感じがしますが眼に鱗が罹って白内障気味な老人にはいや、老魚にはそのうち悪戯なカラスに啄ばまれ骨だけのコイノボリになってしまいそうです。
 先日ムスメ運転するクルマで陸前高田まで行って来ました往復三時間半ですがムスメが覚束ない私の運転では危険察したのかのか行きも帰りも、初めての長距離を運転して私に譲ろうとしませんおかげで何十年通った道でしたが春のパステルカラーの山々を眺めながら楽しみながら助手席に座って行く事ができました。普段の私の私生活から余程老いを感じているのでしょう。陸前高田も五年経って復興が進んでいるような話でしたが、これから急ピッチで進展すのかも知りませんが、以前kさんに震災の直後連れて行ってもらいましたが確かにその時の瓦礫はありませんが人間が生活するにはあまりにも淋しい限りです、盛り土が広がっていますが人の気配もなく工事車両がポツンポツンと置かれた状態で赤茶けた土と汚れた赤っぽい車両が余計虚しくく見え果たしてこの先、人が住み付くのか見る限りの荒野に不安です。
 あれから五年が経って姉夫婦は仮説の住まいを出ましたが義兄は寝たきりになってしまい気丈夫な姉は明るく振舞ってくれましたが震災前のご近所はバラバラになり誰もいなくなり「ジュージローさんもイナクなってホヤも食べられね~」
と姉は嘆いてはいましたが、わたしも被災者になった姉からいつもならワカメ、メカブなどいろんな魚介類など頂いて来るのでしたがそれは叶わず高田には販売所も見当たりません、まずは住む場所が確保できたことが安心です玄関を入ったら震災以前の家のようにヒノキの香りがして新築の家は格別でした。
 寝たきりの義兄のためヒノキの香りや間取りは以前の家と同じにしたと話していました、寝たきりの義兄ですので安心して貰うため同じ大工さんに頼んだ様子です。これが終の棲家となることを祈ってます。 

老いぼれたコイノボリがノラリ、クラリと漂っています