2019年5月31日金曜日

がっこ山 五月最後

 辺りの田んぼはあっという間に田植えも終わり、夜には賑やかなカエルの大合唱が始まり、がっこ山にもモリアオガエルの白い泡のような物が産みつけられ、なかには生み付け場所が悪く軟弱なため葉の上から水の中に滑り落ち泡が浮いて溶け出してるのもある、かわいそうにあれは失敗なんでしょうか、池を周囲に適当な木の枝が全くない、それでも丈夫な草の葉に運よく産みつけたカエルが孵ることができるのかな。
 今月は鳥海山がよく見え、この頃では大分解け出して黒い部分が多くなってきた。鳥海山の雪解けの形を見て農作業を進めるようで昔の人は自然と共に暮らしてきたのがわかります。
 フタリシズカが咲いている、山道の工事で残土の下になり無くなってしまったが離れた別の場所で咲いている、今は二~三本しかないがこれから増えていけるのでしょうか山は自然のままがいいのだが。
 



























2019年5月25日土曜日

がっこ山 木々段々葉が繁る

 藤の花も終わり山道に散り落ちてきれいです。鳥海山も雪解けが始まっています、見張台まで行くと汗ばみます。
 上りはじめてケンボナシの木の辺りから毎朝オシドリがンギャー、ンギャーと飛び立ちそのたび脅されてます二周くらい飛び回り消えていきます。小さい白い花がいろいろ咲いています、名はわからないが良く見ると花や葉の形が違います別々の種類なんでしょう。
 最近咲き出してきたのはハルジオンの花、ヒメジオンと似てはいますが咲き方と花の形状が違って見えます。大きさは似ています。今頃の朝四時の月は古館山の上あたりで今日は半月でした、辺りもだいぶ明るくなって足元も分るようになりました、野鳥も騒がしくなり虫も飛び始めてきました子育ては始まっているのでしょうか、まだ雛に与えるには充分な餌は捕れないだろうな。リスもアッチコッチと地面を掘り起こして蓄えを探しているようです、野鳥の卵も盗もうと待ち構えているのでしょうカラスも狙っている、最近は渡り鳥のツツドリも鳴いています託卵の機会を窺って他の野鳥の巣の傍に身を潜めて身動きせずにいるのでしょう。卵を産むのはもちろんメスの役目で、オスは鳴いてその野鳥の注意を巣から離れたところに引き付けているようです。自然のイキモノは賢く進化しているのだが、それに比べてホモサピエンスは本当に賢い人なのかな。