2014年1月31日金曜日

1月29雨のち久し振りの晴れ

屋根の雪下ろしが無事引力に抵抗しながら完了しました。一週間休み休みサボりサボりですが。老人になると心得て限界に近づくと手足が自然に動かなくなって労働の停止を自ずから求めそれに直に応じます北国では自然があるときはブラック企業ですが昨日のように雪もなく風もない日はこの白さに心洗われ純心になれる気がします。白子川には白鳥が数羽家族でしょうか浮かんでいます、まもなく春の兆しとともに北来行が始まるのでしょうが定住をと言い出す兄弟が家族にはいないのでしょうか、最近までは白鳥の来る街などと持て囃されて餌などたらふく頂けましたが、いまでは鳥インフルエンザで人に危害を与える厄介者と手の平返しの扱いそれでも飛んでくるには北では想像以上の暮らし否天候があるのでしょか。この位の雪で小銭のある人が気候の暖かいところへ故郷を捨て南下したがるのは鳥よりは小賢しい人間だからでしょうか。はっきりいって羨ましい,ウラメシヤ。

2014年1月19日日曜日

硬い雪スコップ歯が立たず

また寒気が来るとの予報で早めの雪下ろしの筈が屋根に上がったら先回同様積もっていました、午前中で済ませるつもりが夕方になっても終わらず吹雪いて寒さのあまり屋根を降りました下着の上に薄いフリースとの二枚では当然ですが汗を掻きたくないとその格好でしたが年齢を忘れていました。雪が硬く締まってスコップを入れるたびにキュッキュッと音をたて重みがスコップに伝わりクタビレテシマイマシタ、ギブアップ一軒となりの兄さんは若い、まだ頑張っています。皇帝ペンギンはマイナス50℃の南極で子育てをする不思議さと毎年この積雪に耐え過ごす私との共通点は。

2014年1月15日水曜日

1月15日少し晴れ間

今日の朝5時の外気温マイナス10℃室内気温2℃日中の天候曇り時々晴れ、風微風、鳥海山裾チラリこのような時雪寄せ等を行えばこの次の降雪などに楽なのでしょうがこの年齢には暫しの休憩がこの次の鋭気の備える意味で必要と思っております。富士山の写真はがっこ山の怪人が元旦、二日とナニの休みを利用高尾山に登って撮影してメールで送って頂いた世界遺産プレゼンツショットでございます。それで士気を高め臨んだようですがいかんせん勝負は時の運世界遺産のご利益は叶わないようです。彼のレースに賭ける哲学はきっと、何れ報われるでしょう。

2014年1月14日火曜日

新年ゆきまみれ

友人の年賀状で比較的暖かい関東から信州の山の中に引っ越したことを知りました私よりひとつ下で若いことはたしかですが最初は沼津に行きたいという話は聞いていましたが本人も静岡市の出身ですので地元に近いところで温暖なところへ引っ越すと思っていましたが年賀状に山頭火の気になって分け入って修行僧のようにと書いてはいました。 こうも毎日雪が降り続き「雪下ろし危険情報」が出てその対象になる年齢の私としては考えさせられました、北国に生きるにはもっとしたたかな体力と生活力を持ちこの肌を刺す冷気を受け入れ屋根の上で少しの膝の揺らぎに負けずほんの数秒の晴れ間に感謝をし与えられた苦役に怯まず引力に逆らわず雪を僅かながらも下に落とす作業に勤しみやがて来る雪解けの春まで生き長らえればと、恨めしく空を見上げる毎日です。