暗いせいもあるのかな、一歩一歩が休み休みになっている、見張台まで三十分は掛かってしまう。履物のせいにもするか、朝露が降りていてズボンの裾が濡れるのでゴム長靴で行くことが多い、底がシッカリしているので歩きやすいのだがやっぱり歳のせいだべな。
ヒャクニチソウが義妹のところに見事に咲いていた、あそこの土が栄養あるせいか、花でも野菜でも良く育つ、以前動物を飼っていたからだろうか。
スズメが群れをなして稲の穂に降り立つ、
まだ柔らかい出たての穂に群がって啄ばんでいるようだミルク状でオイシイのだろうか。
平鹿町の方から
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