2014年6月6日金曜日

がっこ山 臨時便 赤川呉服店藍染ゆかた

「天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ」染屋の三代目が両手を藍で染めその汚れを愉しむようにひょうひょうと表われ、日々何事もなく少しばかりの迷いも持ち合わせ無いが如く、眼光鋭く老眼のめがね越しにパソコンを操作し、いままで染め創作した(制作し凌いだ)大切な作品を見せてくれた。そのなかの五点を公開させてやるとお許しをいただきデータをお借りして参りました。すでに生計のため人手(お買い上げいただいたのですが)渡り物品の権利は消えて、大工さんでいえば「俺建てたのしゃ~」っ感じです。いつまでも手許に置きたいのでしょうが彼曰く、ありきたりなんですが「背に腹はかえられぬ」八月の旧盆に彼の作品がかがり火に照らされて息を吹き返すことと思われますこれも盆踊りが始まるとラテンの血が騒ぐが如くあまり関わりたくない日常から解放され・・・・・・・・・・・・すみませんハナシが反れてしまったようで、西馬音内の踊りに関わり笛を目いっぱい吹き、そして踊り唄い、祭り衣装や藍染に染まり一年中まつりの町西馬音内で暮らせる幸せなコーチャンです。わたしの勝手な想像です、「・・・・・そんたことねぇ、西馬音内に生まれた呉服屋の三代目・・・・・まだまだ・たのしんで、いかべ・・・・か」染み込んだ藍が心まで沁みこんで、吉村さんのご助力を得、ますますのご健闘を・・・・・・また脱線しそうです、このへんで。

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