がっこ山 10日切った 冬至なり

マイナス12.5℃まで冷えたかと思えば、翌日の早朝には雪が解けて屋根から雫が落ちる。今日は冬至・星祭りと日捲りカレンダーに書いてある。いつもの庄屋様から夕方カボチャなどほか諸々の品が届けられる本人自ら届けてくださる、一足早いクリスマスプレゼントです体形もサンタ様です。いつも恐縮です、感謝してよく味わっていただきます。蕎麦も打って来てくださりカタジケナイ、残り十日を切りいかに息を潜め目立たぬよう過ごし大つごもりを越すことができ、新しい年を迎えることができるのか案じております。

また年も増してしまいます。冥土も近づいてきます（神道は死んだら魂は神のもとに帰るらしい）六文銭を用意しなければ三途の川も渡れません、あと二文たらないので死ねませんが。

 12月21日午前5時頃国道398自動車道付近。一時間前にはマイナス1℃でしたがそのあと急激に下がり始めこのあとまた下がったようです。お前はなに徘徊しているのかと問われても病気だから気が付いておりませんのだ。

 このローカルなポップ、なにが食べたいですか鯉のたたきなど如何でしょうか、かも肉で蕎麦もよいかな、タラ・かすべの甘辛煮、どじょう蒸し、手作り納豆など以前は部落の店ならどこでも当たり前に扱っていた品でしたが世の中からあっという間に消えた「ミセッコ」。おかげさまで人の嗜好も思考も変わってしまい食べ物から衣装もなにもかも販売の仕方は効率のいいモール形式に変わってしまったのだが。
その方法ですら今は曲がり角、苦戦しているらしいネットショップに変わられようとようと、そのネットショップは詐欺師軍団に狙われまた部落のアナログな小売店に戻ることになるのか、それでも今は部落には人がいない限界集落、狸・狐相手じゃ木の葉の紙幣だけ、カードが使えない、東南アジアの方々ばかりじゃ言語がわからないし、嗜好も違う食品を根本から作り直し味覚もなにもあったもんじゃない、世界遺産の和食文化などいまだけなのか。部落の店のポップを見て笑っちゃう、ここも元は大手コンビニ店だったのだ。

 凍てつく朝、北風吹きぬく　寒い朝も心ひとつで　暖かくなる

清らかに咲いた　可憐な花をみどりの髪に　

かざして今日もああ　北風の中に　聞こうよ春を北風の中に

聞こうよ春を　　さんびぃ　　

 一日三合の　　毎日がクリスマス　ソリ忘れるなよ

 春まで寝たフリ　トウミンマチガッテエイミンスルナヨ

と隠居に注意される

鳥海山に笠がかかっている（12/21）明日は雨降りダベか