2010年2月3日水曜日

明日は立春でも‥‥‥


7号線を走っていて通るたび気になる内陸地においては目にすることが殆んどない「瓦」という文字その瓦という漢字の入っていて気になっていた金子製瓦所が自己破産申請の準備に入ったという記事を見つけたアァ
という気持ち1912年創業の老舗がまた消えてしまうのはとても残念です。この先どこが消え、どこが残るののでしょう。何が必要とされ何が不必要なんでしょうか。
慶長六年第一回の江戸の大火、その後、地震や数十回の大火で焦土となった江戸、火災の原因は草葺屋根で出来ていた為で幕府はその後家屋を板葺きとさせ、街道筋を瓦で葺いて防火建築を施し、江戸の街で瓦葺きが始まったそうです当時の江戸っ子も瓦屋根に驚いたそうです。あの重厚に鈍く輝く瓦も住宅建築の低迷で自己破産の憂き目をみるのは時の流れなのでしょうか。
氷点下7℃の朝、律儀なひよどりが残り物のりんごを啄ばみに来ています、あの甲高い鳴き声をあげながら窓からシャッターを押す私をしっかりと見ています、カーテンの隙間なんですけど、彼等はわかるんですね。

0 件のコメント: